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本を読む 3冊目

人生を面白くする本物の教養

出口治明

出口さんはライフネット生命の創業者

 


人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする本物の教養 (幻冬舎新書) [ 出口治明 ]

 

1章教養とはなにか

自分の頭で考える際の納得できた感覚は腑に落ちるという感覚。

意見が決められないのは考え不足

 

 

意見を持つために考える。その時に腑に落ちるという感覚を大事にする。

 

 

2章日本のリーダ層は勉強が足りない

面白さの源は「ボキャブラリー」(話題の引き出しの数)

広く浅くではなく、広く、ある程度深い教養が必要

自分の頭で考えない方が都合がいい社会

 

ある程度深いってのはもう人によるかと。深ければ深いほど良いと思うけど。広さは必要だと思う。考え方に偏りがでないように。

いわゆる社会の歯車を作るためでしょう。社会の歯車はAIに取って代わってしまう時代になるから自分の頭で考えるようにせねば。

 

3章出口流知的生産の方法

ルールを決める

 タテとヨコで考える

 

縦と横で考えるなどは視野が広がるというか、ひとつの考え方に縛られない考え方ができますよね。意識しないと考え方は縛られがち。

 

4章本を読む

教養を養ったのは本、人、旅、

分からない部分を読み返す

速読は100害あって1利なし

 

まあどれも刺激的な体験になりますよね。ここ数年は引きこもりがちでしたが最近は結構家からでたりするようになりました。外の面白さに気づきました。教養が身についたかは知りませんが面白い事、興味を持つことで新たな面でモノが見えてきます。

速読へのヘイトが凄い。

 

5章人に会う

誰と付き合うかの判断も面白いかどうか

将来に備える方法は歴史に学ぶこと

 

うーん歴史の本質的なところは将来を備えるうえで大切になりそうですが表面的なものはその時々で微妙に変わってくるので鵜呑みにするのも危なそうだけど。

 

6章旅に出る

実際に見る

 

4章と近いですね。

実際見てみるとテレビで見るよりしょぼかったりして面白いんですよね。考え方が縛られやすいといいましたがテレビで見ると1面的なものしか見れませんが実際にいくと多方面から見れます。そういうところでしょう

 

7章教養としての時事問題 国内編

財産3分法

小負担・中給付はもう成立しない

 

増税の話とか、少子化の対策とか選挙の話とかの見解が書かれています。

ちょっと小難しいですが少し為になりました。(理解力が乏しいので少し)

 

8章教養としての時事問題 世界の中の日本編

地球温暖化は一般に考えられているよりはるかに重大

 

これだけは引っかかりました。地球温暖化っていまのところまともに根拠になるデータがないと聞いたのですが。教養...?

 

9章英語はあなたの人生を変える

 

タイトル通りですね。リアルタイム翻訳が出てきたら必要じゃなくなる気がしますがいつになるか分からないし、AIにも(いまのところ)限界があるらしく、特に文法の所は難しいらしい。

AIvs教科書が読めない子どもたちという本に書いてあったのですが(これはまとめてません)

Googleマップで「おいしい近くにあるお店を探して」と「おいしくない近くにあるお店を探して」といっても同じ検索結果がでるらしい(というか試したら出た)

なのでしばらくは英語を勉強した方がよさそう。さらに最新の情報は英語で出ますしね~論文とか

 

10章自分の頭で考える

「てにをは」を正しく書けない人は筋の通った思考ができない。

 

10章は出口さんのやり方とか仕事に対する考え方とか。

みんながみんな、本当の意味で言葉を理解する、文章を理解するっていうのができてるかと言われると正直怪しい。

というか自分も怪しい。常に筋が通ってるかというのは心がけるようにしてますが。。。

 

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