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本を読む13冊目

池上彰の教養のススメ

 

ここ20年大学では人間を道具や手段としてきた。しかし最近では課題を探しだし、考える教養が大事。

様々な分野の先生から様々な視点で教養というものを学ぶ

 

つまらないという体験を惜しまない

疑うトレーニングをする

昜のような古典から学ぶ

 

社会的合意形成

賛成でも反対でもない、もう1つの策を妥協しないでお互いの意見を取りまとめて形成する

老若男女色んな人がいた方が色んな意見が出て議論が活発になる。また自己中な本音ではなく建前で話すようになる。本音は大抵個人的で自己中的な考えが多いのでお互いに色んな意見を出して色んな意見を聞いて議論を深めていく。

原発のような科学技術が絡むものは専門家でも意見が違うので一般市民は意見を持ちにくく合意形成しづらい。

 

日本の無宗教

好きでもなくできないのにそれをやらなくてはいけない状況は不幸

好きではないけど出来れば社会ではなんとかなる

出来なくても好きなら気分は良い

好きか出来るのどちらかは欲しい

私たちの生活世界は効率化して短時間で最大のアウトプットを得なくてはいけないという考え方の植民地に生きている。洗脳されている。

タイでは徳の高いという評価のベクトルがある

日本ではお金のベクトルしかない。他に拠り所があるべき。

オウム真理教に高学歴が多かったのは社会システムの用意したレールに乗るだけで自分が置き換え可能なものと考えてしまい、オリジナルな自分をカルトな教えを説くオウム真理教で見いだしていった。

 

人間の生物学

理系は論理の言葉

文系はイメージの言葉を扱う

お互いの言葉を両方使えるようにすることが教養があるということ

なぜを続けていくと答えはなく人間が観測して発見した法則に落ち着く

しかも法則もhowに対する答えでありwhy(なぜ)の答えではない

理論は理想的環境でしか成り立たない。理論は現実をはかるものさしや現実をみる視点として役に立つ

 

mitの教養

先端技術はすぐに次の先端技術と入れ替わる。すぐに役立つことはすぐに役たたなくなる。教養を豊かに学んだ方が遥かに役たつ

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